2008年05月28日
reborn!!!!!(再生)
アグリィさんに誘われルンズファームコンサートに行ってまいりました。
自然に囲まれた中で音楽を聴くというとても気持ちのいい日曜日となりました。
午後は晴れたので顔が日焼けでまっかっかです。
今回の寄り道第2弾のテーマは「企業再生(事業再生)」
企業を治療し、一人で生きていけるようにするということです。
あまり縁起のいい話ではないですが、
会社が瀕死の状況に陥るということは、会社の血液である資金が回らなくなる
ということです。
中小企業は、その資金の出所をほとんど金融機関(銀行)に頼っています。
その銀行への返済が出来なくなると資金繰りがかなり厳しくなってくるということ
ですが、その返済資金はどこから出てくるのか?
ということが意外に理解されていない経営者の方がいます。
例えば、決算が終わって「厳しい中でもどうにか1000万円の当期利益が出た。
良かった、良かった。」と思っていたら経理担当者から「社長、資金が足りません!」
といわれ「利益が出ているのに何で金がないんだ」と驚かれる方がいます。
いわゆる勘定あって銭足らずの状況です。
これは、銀行から借入れている資金の元金の返済は
当期利益+減価償却費が返済原資になるからです。
もろもろの経費を差し引いて利益が残っているんだからその利益がまるまる
会社に残っていると勘違いされているようですがその利益額で借入金の元金を返済しているんです。
例えば銀行から5億円借りていて、10年の返済契約をしていると元金の
返済は一年で5000万円返済しなければならないということです。
先ほどの例で1000万円の当期利益と減価償却費を足して5000万円に
ならないと資金が足りなくなるということになるんです。
そうなると社長は足りなかった分をまた銀行から借入れとりあえず返済をする。
借りたお金をそのまま返済にあてるので借入総額が変わりませんが
次の月から毎月の返済額が多くなります。
例えば
先ほどの5億円借りていて毎年5000万円返済している場合、1000万円しか
返せないので新に4000万円銀行から借りて(これも10年完済契約)しのぐ場合、
次の年から5億円返済分の5000万円と4000万円返済分の400万円合わせて
5400万円返さなければならないということになります。
その後も資金繰りに苦しむと毎年同じように返済額は
あがっていき、資金繰りが苦しくなり、銀行も資金繰りが厳しい会社に貸し出さなく
なって、破綻ということがいつか起こります。
ですので、毎年利益が出ているから、会社に現金があると勘違いしないで
資金繰り表やキャッシュフロー表でチェックすることが大事です。
ただ、ほとんどの経営者はそこまで自社の状況を把握されていないので
銀行から何らかの警告があって初めて「まずい!!」と思われる会社が多いのです。
そうなると
1.リスケジューリング(返済の条件変更。借入金の一本化や返済期間の延長)
2.D.D.SやD.E.Sの活用(中小企業ではほとんどありえません)
3.サービサーへの債権売却
4.民事再生等の法的手段の検討などにより企業を再生していくしか倒産を免れる方法はありません。
但し、もしあらゆる手を尽くして、返済できる範囲の借入れ金額に
なっても、本業が縮小均衡で満足な利益を稼げないようでは単なる破綻の
先延ばしでしかありません。
ですので、再生は本業の強化ができない、若しくは異業種参入で成功できない
会社には本来ないことなんです。
その点をふまえて最善の方法を考えて家族や従業員の幸せを考えて行動して欲しいと
思います。
会社をどうしていくか?ということを間違えると社長の人生、家族の人生を棒にふることにも
つながります。
そうなる前に皆様に企業を再生していく方法を
もう少し詳しく見てもらい、もし万が一のときは早めのアクションを起こしてもらえることで
悲劇を回避してもらいたいと思います。
人間と一緒で「早期発見、早期治療」が会社にも必要です。
ですので企業再生のテーマで次回もう少し詳しく見ていきましょう!
自然に囲まれた中で音楽を聴くというとても気持ちのいい日曜日となりました。
午後は晴れたので顔が日焼けでまっかっかです。

今回の寄り道第2弾のテーマは「企業再生(事業再生)」
企業を治療し、一人で生きていけるようにするということです。
あまり縁起のいい話ではないですが、
会社が瀕死の状況に陥るということは、会社の血液である資金が回らなくなる
ということです。
中小企業は、その資金の出所をほとんど金融機関(銀行)に頼っています。
その銀行への返済が出来なくなると資金繰りがかなり厳しくなってくるということ
ですが、その返済資金はどこから出てくるのか?
ということが意外に理解されていない経営者の方がいます。
例えば、決算が終わって「厳しい中でもどうにか1000万円の当期利益が出た。
良かった、良かった。」と思っていたら経理担当者から「社長、資金が足りません!」
といわれ「利益が出ているのに何で金がないんだ」と驚かれる方がいます。
いわゆる勘定あって銭足らずの状況です。
これは、銀行から借入れている資金の元金の返済は
当期利益+減価償却費が返済原資になるからです。
もろもろの経費を差し引いて利益が残っているんだからその利益がまるまる
会社に残っていると勘違いされているようですがその利益額で借入金の元金を返済しているんです。
例えば銀行から5億円借りていて、10年の返済契約をしていると元金の
返済は一年で5000万円返済しなければならないということです。
先ほどの例で1000万円の当期利益と減価償却費を足して5000万円に
ならないと資金が足りなくなるということになるんです。
そうなると社長は足りなかった分をまた銀行から借入れとりあえず返済をする。
借りたお金をそのまま返済にあてるので借入総額が変わりませんが
次の月から毎月の返済額が多くなります。
例えば
先ほどの5億円借りていて毎年5000万円返済している場合、1000万円しか
返せないので新に4000万円銀行から借りて(これも10年完済契約)しのぐ場合、
次の年から5億円返済分の5000万円と4000万円返済分の400万円合わせて
5400万円返さなければならないということになります。
その後も資金繰りに苦しむと毎年同じように返済額は
あがっていき、資金繰りが苦しくなり、銀行も資金繰りが厳しい会社に貸し出さなく
なって、破綻ということがいつか起こります。
ですので、毎年利益が出ているから、会社に現金があると勘違いしないで
資金繰り表やキャッシュフロー表でチェックすることが大事です。
ただ、ほとんどの経営者はそこまで自社の状況を把握されていないので
銀行から何らかの警告があって初めて「まずい!!」と思われる会社が多いのです。
そうなると
1.リスケジューリング(返済の条件変更。借入金の一本化や返済期間の延長)
2.D.D.SやD.E.Sの活用(中小企業ではほとんどありえません)
3.サービサーへの債権売却
4.民事再生等の法的手段の検討などにより企業を再生していくしか倒産を免れる方法はありません。
但し、もしあらゆる手を尽くして、返済できる範囲の借入れ金額に
なっても、本業が縮小均衡で満足な利益を稼げないようでは単なる破綻の
先延ばしでしかありません。
ですので、再生は本業の強化ができない、若しくは異業種参入で成功できない
会社には本来ないことなんです。
その点をふまえて最善の方法を考えて家族や従業員の幸せを考えて行動して欲しいと
思います。
会社をどうしていくか?ということを間違えると社長の人生、家族の人生を棒にふることにも
つながります。
そうなる前に皆様に企業を再生していく方法を
もう少し詳しく見てもらい、もし万が一のときは早めのアクションを起こしてもらえることで
悲劇を回避してもらいたいと思います。
人間と一緒で「早期発見、早期治療」が会社にも必要です。
ですので企業再生のテーマで次回もう少し詳しく見ていきましょう!
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