2008年03月11日

意外につかっている考え方

暖かくなってまいりました。
もうすぐ桜が咲く季節ですが
なんだかわくわくしてしまいます。

さて前回、組織の中で新規事業を起こす上で
とても参考になるポートフォリオ分析を見てくことに
しましたがこういったツールを使う僕なりの解釈は

1.図にすることによってわかりやすく整理する。

2.考える上での重要な情報2つに絞り、他のものに惑わされないようにする。

3.もちろん、抜け漏れを無くす。

ということです。
こういう考え方って意外にいつもつかっているんですが
色々考えているうちに気がつくとぜんぜん違う基準でものを考えていたり
漏れがあったりでやはりしっかりと書面にしながら考えていくことは大切な
ことだと思います。

それを踏まえて、新規事業を考えていく上で
大切にしたい情報(基準)を2つ決め軸にするということです。
例えば、有名なアンゾフの戦略マトリックスであれば
市場」と「商品」でマトリックスを作ります。

アンゾフの成長マトリックス
http://www.innovetica.com/resource_03.html

これにより、今の資産(顧客基盤と既存商品)の
なにを活用して成長しようか?ということを見ていきます。

このマトリックスで行くと
新市場に新商品で勝負していくということは、起業に近いですし
既存顧客に新商品というものが最大限相乗効果があると思えば
(高級自動車販売会社が、リゾート不動産の販売を始めるなど)
そのパターンで。
新規顧客に既存商品という組合せが一番効果があるということであれば
(同じく高級自動車販売会社が一般消費者に高級車を残価設定で販売するなど)
そのパターンで。
という風に考えて行きます。

新規事業というくくりで考えると
一番リスクが少ないのは既存顧客に新商品だと思われます。
(新規事業というよりは新商品開発ということですが、こういった
プロジェクト的な動きですので広義で新規事業と捕らえます)

皆様もお感じだと思いますが
事業を立ち上げることで一番厳しいのは
「お客様」を獲得することです。
ですので、営業する先が確保されているこのモデルが
一番成功確率が高いと思います。

世の中のニュースを見渡してみるとこのパターンの
企業ニュースが多いのではないでしょうか?
(ただし、まったく未知の市場に参入することで業界の常識
がわからず、怖いもの知らずでその業界特有の制約条件をブレークスルーして
大きな成功を収めている企業もあります)

今、自社においてどの市場への参入がいいのかを
考える上でアンゾフの成長マトリックスを使いどの市場に参入するかを考え
その市場をさらに新しく設定した
2つの軸(これが本当に大事で一番のやっかいものですが)
を決めて考えて見てください。
有名なプロダクトポートフォリオマネジメントでは
「キャッシュ創出力=シェア」と「キャッシュ受容=市場成長率」
を軸にしています。失敗を恐れずに軸を設定してみてください。

ニュースを見る上でも
「なんでこの会社は、この市場に打って出るのか?
 または、なんでこの商品を投入するのか?」を
ポートフォリオ分析を元に考えるとよく見えてきますし
ロジカルシンキングの訓練にもなるのでやってみてください。





この記事へのトラックバックURL

http://takasakisougoukonsarutantubiog.gunmablog.net/t6492
 
Information
群馬県(南西部)のブログポータルサイト
< 2008年08>
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最近のトラバ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
TSC 竹野谷
オーナーへメッセージ